一人でも安心してトイレに行かせてあげたい…《トイレ改装》
80代男性のお客様 |
ご家族様より
本人は入院中ですが、退院までにトイレが一人でもできるようにしておきたいです。
トイレに行くまでに2段の段差があり、床もタイルなので滑りやすいのでもし転んでしまったらと思うと一人でトイレに行ってもらうのは不安なんです。
便器を和式から洋式へ、動きやすいスペースも |
2つのトイレを仕切り壁を撤去して1つにし動きやすいスペースを確保。
便器を洋式便器に、床も滑りにくいクッションフロア材へ変更しました。
出入り口も1箇所にして、開き戸から引き戸へ。開閉時の転倒リスクを減らすことができました。
トイレ内にはいってすぐから便器のところまで連続手すりを取り付けたことで安心して移動していただけるようになりました。
トイレまで最小限の動作でいけるように/島田 正裕
2つのトイレを1つにすることでスペースに余裕ができ、介助しやすい広さや車いすであっても移動や介助ができる場所を確保できました。入り口も引き戸に取り替えたことで、最低限の動作で便器までの移動が可能になりました。また、照明を人感センサータイプへ変更、トイレ出入り時の毎回スイッチ操作をなくすことで、より転倒リスクを低減させています。